8人の作家が同じテーマで物語を紡ぐ、螺旋プロジェクト
このコンセプトに引かれ、作品を読んでみようとすると悩むのが、どの作品から読むべきか。
出版社が紹介している順番?時代順?
私のオススメは、読みやすさ+時代順番です。
オススメの読む順番についてご紹介
オススメの読む順番
シーソーモンスター(伊坂幸太郎)
昭和後期の熾烈すぎる嫁姑バトル、近未来で暴走する人工知能。時代を超えた二つの物語が結びついた時、大いなる運命が動き出す!
リンク
『シーソーモンスター』 伊坂幸太郎作|あらすじ・ 感想|
『シーソーモンスター』 伊坂幸太郎作|あらすじ・ 感想|
死にがいを求めて生きているの(朝井リョウ)
植物状態の青年と、献身的に見守る友人。二人の間に横たわる歪な真実とは?平成に生まれた若者たちが背負う、自滅と祈りの物語。
リンク
『死にがいを求めて生きるの』朝井リョウ作|感想・あらすじ|
螺旋プロジェクト作品『死にがいを求めて生きるの』朝井リョウ作|感想・あらすじ|
ウナノハテノガタ(大森兄弟)
死を知らぬイソベリの民。彼らの世界は、生贄の儀式から逃れたヤマノベの女の出現で一変する。これは海と山の神話、原始の物語。
リンク
『ウナノハテノガタ』大森兄弟著|あらすじ•感想|
螺旋プロジェクト作品『ウナノハテノガタ』大森兄弟著|あらすじ•感想|
蒼色の大地(薬丸 岳)
幼なじみであった新太郎、灯、鈴。決して交わることのない運命に翻弄され、彼らはやがて戦争が生む狂気の渦に巻き込まれていく。https://www.chuko.co.jp/special/rasen/
リンク
『蒼色の大地』薬丸岳作 |あらすじ・感想|
螺旋プロジェクト『蒼色の大地』薬丸岳作 あらすじ・感想
もののふの国(天野純希)
源平合戦、本能寺の変、幕末維新・・・・・・すべての戦は起こりうるべくして起きた。千年に亘る武士の時代を描き切る壮大な叙事詩。
リンク
コイコワレ(乾 ルカ)
日本の敗色濃厚な大戦末期。相剋するふたりの美しい少女が、目覚め、祈るとき……。新しい世界の物語が始まる。特別書き下ろし短篇収録。解説・瀧井朝世。
リンク
月人壮士(澤田瞳子)
母への想いと、出自の葛藤に引き裂かれる帝(みかど)――国のおおもとを揺るがす「海」「山」の相克を背景に、聖武天皇の真実に迫る物語。
リンク
天使も怪物も眠る夜(吉田篤弘)
二〇九五年、〈壁〉によって分断された東京は不眠に悩まされていた。睡眠薬開発を巡る攻防は、やがて「眠り姫」の謎にたどり着く。
リンク
『天使も怪物も眠る夜』吉田篤弘 作|あらすじ・感想|
『天使も怪物も眠る夜』吉田篤弘 作|あらすじ・感想|
まとめ
読みやすさをメインに、物語と物語の繋がりもわかるような順番で並べてみました。
どれも独立したお話なので、順番が違えど楽しめると思います🌱
コメント