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話下手で、伝えたいことが相手に上手く伝わらない…
コミュニケーションで悩みを抱える方、多いのではないでしょうか?
- 上司とのやり取りが上手くいかない
- なかなかYESと言ってもらえない
- クラスメイトとの会話が上手くいかない
そんな方にお勧めなのが、柿内尚文著「バナナの魅力を100文字で伝えてください」です。
私も、人と話すのが苦手にもかかわらず、営業部に配属になり、辛い毎日を過ごしていました…
もっと早くこの本に出合えていたら、良かったのに!と思います。
読めばきっと、学校や職場が少し楽しくなるでしょう。
すぐに実践できる方法が盛りだくさんの素晴らしい本なので、皆さんにご紹介したいと思います。
なお、1,500円するこちらの本が、Audibleでは30日間無料で聞く事が出来ます。
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伝わることの重要性
伝わらない=存在しない
相手に伝わらなければ、「伝えたいこと」は無かったことになります。
部下が「今月も商談が取れました」と上司に報告します。上司はどう思うでしょうか?
「彼は優秀だ。今月もサラッと商談を取ってきた。」「もう少し、負荷をかけた仕事を振ってみようかな?」と感じてしまうかもしれません。
しかし実際は、寝る間を惜しんで資料を作り、何度もお客様の元に足を運び、納得してもらえるように誠実に説明を繰り返して、やっと手に入れた商談でした。
上司には伝わっていないため、彼の泥臭い努力は上司の中では存在しない事になっています。
おそらく、このような事は起こらないと思いますが…
ひどい場合には、思ったより低い評価をつけられ、給料に影響が出ることもあるかもしれません。
人は伝わった事で判断する
学校で真面目に勉強している子がいるとします。
周囲からは「真面目・勤勉」と評価され、先生も「○○さんのように、しっかり勉強しなさい!」とクラスメイトに注意などします。
しかし、その子は家では全く勉強などしておらず、学校では宿題に追われていたとしましょう。
この場合、周囲には「家で遊んでいる情況」が伝わっていないため、「学校で勉強している」という伝わっている方法のみで、判断します。
「正しい、正しくない」に関わらず、「伝わった内容」で判断するんですね。
人の興味関心は伝えかたで決まる
伝え方で相手の興味関心を引くことが出来ます。
伝え方が上手な人の話は面白く、ついつい聞き入ってしまいますが、
伝え方が下手な人だと、話は右から左ですよね。
伝わる構造
構造が分かると色々なことが見えてきます。全体像や本質が見えてくので、何かを習得する際には構造を理解することから始めると良いそうです。
伝わる構造は7階建てです。
以下で1階づつ説明していきます。
1階 ゴール設定
「何のために伝わらないといけないのか」
まずは、目的を明確にしておきましょう。
相手との会話がスムーズに行かなくなった時は、必ず設定したゴールに立ち戻ります。
2階 納得感
ゴールを達成するためには、相手の納得感(=理解する、腑に落ちる)を得なければなりません。
「あなたの言っている事が分かりません」→納得感を得られていない
「言っている事は分かるけど、そうは言っても難しい」→納得感は得られている
納得感を得られていなければ「伝わる」には辿り付けません。
3階 相手ベース
「伝わる」と「言った」は異なります。
「伝わる」には相手がいます。しかし「言った」には相手はいません。自分のみで完結出来ます。
そのため「伝わる」ためには相手ベースの考え方が必要です。
自分ベースの人:「何度も言っているのに!」「あの人が悪い!」と相手のせいにする。
相手ベースの人:「どうやったら伝わるだろう?」「伝え方を変えてみよう」と違うアプローチを検討する。
4階 見える化
ここまでの説明で「伝わる=相手の納得感を得る」ということは理解いただけたかと思います。
では、納得感を得るためにはどうすればよいのか?
相手の頭にイメージしやすいように伝えると納得感が得やすいです。
上手なグルメレポーターは、五感で得られる情報(味、ボリューム、噛み応え等)を食べた時の感情に乗せて伝えてくれます。
すると、食べ物の景色が視聴者の頭の中に見えてきます。
5階 聞く力
成績トップの営業マンは、商品を売りつけることはしないそうです。
相手の話を良く聞き、相手の困りごとを解決するためには、「自社のどの製品が最適か?」を考えるそうです。
もし、自社に最適な商品が無ければ、お役に立てない事を正直に話し諦める。
こうして、無理に押し付けるような商品販売をせず、お客様にとって本当に価値のあるものを提案することで、商品は売れます。
そして、お客様からの信頼も得られ、リピーターも増えていくはずです。
相手ベースの考え方ですね!
6階 親近感
人は親近感のある人の発言は、受け入れがちです。
知らない人に「この商品は良いよ!」と勧められても、怪しいと思って疑ってかかりますよね。
仲の良い友人から「この商品はいいよ!」と勧められると、どうでしょうか?試しに使ってみようと思いますよね。
このように、親近感のあるなしで相手の許容範囲が大きく変わってきます。
では、親近感を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
一番手っ取り早い方法が、接触頻度を増やすことです。
始めはそんなに好きではなかったアイドルも、テレビやCMで見かけるうちに好きになってしまっていた。
こんな事ってありますよね。
その他にも以下のようなコツが挙げられていました。
コツ:共通点を見つける、相手に興味を示す、ダメをさらけ出す、笑顔
7階 信頼感
人は信頼できる人の話を受け入れがちです。
①有名な経営者が言いました「たくさんの失敗が成功を引き寄せます」
②身近にいるいつも失敗ばかりの人が言いました「今僕がしているたくさんの失敗は、いつか大きな成功を引き寄せます」
①と②では、伝わり方が全然違いますよね。みなさん、①の方がすんなりと受け入れられるのではないでしょうか?
②は「お前が言うんかい!」ってツッコミたくなりますね
では、どのようにしたら信頼感を得られるのか…「構造」を理解すれば簡単です。
信頼感は以下から構成されています。
これらを意識して行動すれば、信頼感を生みます。
全てが無いとダメということではないです。抜けている要素があっても、どれかが長けていれば信頼感が生まれます。
あとは、相手との関係性です。
この人が言うなら信頼できる!となれば伝わる可能性は大きく上がります。
まとめ
伝わることの重要性
- 伝わらないと存在しない事になる
- 人は伝わった事で判断する
- 人の興味監視は伝え方で決まる
伝わる構造(伝わる7階構造)
- ゴールの設定
- 納得感
- 相手ベース
- 見える化
- 聞く力
- 親近感
- 信頼感
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コメント
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